Hige meets girl (vol.1)

いろいろとやらなければならない事がある。

いつのまにか24歳になっていてそろそろ人生どうするか考えなくてはならない。(今更)

就職したてのアタフタ期は、日々の業務の事で精一杯で他の事に思考を巡らせる余裕がなかった。だが最近は将来の事を無駄に考えてしまう。

 

そういえば、サッカーなど常に体を動かしているスポーツと比べて体を動かしている時間が少ない野球なのどスポーツは、そのぶん余計な事を考えてしまいそのマインドコントロールもスポーツ技術のひとつとなるらしい。僕は余裕がでてきたわけではないのだが、この心の動揺をどうにかしなくてはいけない時期に今いるみたいだ。

 

そして将来どうやって食っていこうか考えたら、とりあえず今の仕事でレベルアップをしようと考えた。しかしどうにもこうにも集中出来ない。(言い訳に近い)

 

なぜなら他にもやる事があったからだ。ぼくは大人になったら結婚して家族を持つもんだと漠然と思っていた。父親と母親を見てその中で育ってきたので、家庭を持つ事はごく普通の事のように感じて生きていた。しかしこれが割かし困難な物だという事が最近になって分かった。むしろこれは一つの夢にもなりうる。。将来の事を考えるのだったらまず伴侶を見つけるのが最優先事項だという結論に達した。

 

なぜならまったく彼女ができないからだ。とはいっても人生で一度も彼女が出来た事がないという人間ではない。まあいずれ出来るだろと前の彼女と別れてしばらくの間は余裕ぶっこいていた。だが今危機感を感じ始めている。社会人になって恋愛のステージも弱肉強食市場にあるという事に気付き周りを見渡してみたら、やれイケメン。やれ年収数百万。やれクリエイティブなんたら。と言った風にステータス男子がわさわさといる。この市場競争の中で僕がいったいどの魅力を発揮すれば勝利をおさめることができるのか。

 

 もともと古風な人間のため、このように人をステータスで判断してする恋愛に抵抗がなくもない。だが、きっとみんな意識的に人をステータスで判断している訳ではないだろう。。

 

じゃあ合コンにセカセカ足を運び彼女をつくるのかというとそういう行動をおこす気もしない。なぜなら合コンにくる系の女子は僕の事を好きではないと思うからだ。合コン女子はむさ苦しい男をすきではない気がする。僕はヒゲゴジラ系の男子でむさ苦しいところに自尊心を見出している。そのためそれを曲げてまで彼女をつくる事は、一種の自殺に近い。自殺はよくない。

 

それではヒゲゴジラ系男子がタイプな女子とどうやって出会えば良いのだろうか。。

そもそも伴侶に会うために行動するということはキモい事ではないのか。。

夢への道のりは険しい。。

 

 

 

Hige meets girl (vol.2) - 今度こそ弱虫の僕達が戦う番だ。